アパレル業界が衰退、売上減少→人員不足→サービス残業→結果ブラック企業になる

アパレル経験談

アパレル業界でのサービス残業発生の

実態を細かく解説してみます!

いまや日本の企業の大体はブラック企業と言われている

 

ホワイト企業に勤めたくて頑張っていい大学を出ていい会社に就職したのに、まさかのブラック企業だった!!

なんてこともよくある話だ・・・

 

『一生懸命頑張ったのになぜうまく行かないのか・・・』

『なぜ思い通りにいかないのか・・・』

世の中の人はこう思っているだろう。

 

オレもアパレル2社目の大手企業が見事なブラック企業だったんで務めた3年間で社畜魂が鍛えられたぜw

 

そもそもなんでサービス残業なんかしなくちゃいけないのか??

サービス残業が発生する仕組みはいくつかあるので

それを解説していこう!

 

 

 

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アパレル業界のサービス残業

サービス残業が発生する理由の代表格が

 

・売上がヤバい!

・人員不足

 

この2つが大きな理由です。

というよりもこの理由が派生して様々な悪循環が生まれています。

今は物が売れなくなった時代なのでアパレル業界でもここ数年は大打撃を受け、潰れている会社も後を絶たない状況です・・・

 

 

売上がヤバいとサービス残業!

今の時代は昔ほど物が売れなくなっています。

 

若い人たちがお金を使わないです。

特に悟り世代と言われる新人類は服などのファッションアイテムを安く安く済ます、外食もしない、飲みもいかない、お金のかかる趣味自体が無い、という人の比率がかなり増えたと言われています。

まあネットの普及で子供のころからあらゆる日本経済の悪い情報なども無意識のうちに学んできた世代なので、安定志向、防御重視になってしまっているのです。

 

一昔前の世代よりも、現実的思考のもと慎重に判断をするというリスクマネジメントに長けた世代と言えるでしょう

これはしょうがないことですね・・・

 

それプラス少子化時代なので人口減少に伴いさらに物は売れなくなっています。

 

 

なんで売上がヤバいとサービス残業につながるのか??

ここからは僕が店長として勤めていたアパレルの基準で説明します!!

 

お店単位の売上がヤバいとどうなるか・・・

・上司から電話が来て理由を聞かれる

・予算未達成で対策書提出を命じられる

・展開変更の指示が唐突に来て画像UPを要求される

 

とりあえず1時間に1回は電話が来ます。

正直言って全く意味のない内容ですが、電話をかけてくる上司もさらに上の上司に発破をかけられているのです。

 

予算未達成の場合対策書を書かされます。

まあこれは慣れれば5分で出来るので余裕ですw

 

展開変更指示もよくあります。

それが閉店間際なんかだと確実に残業確定ですねw

しかも画像UPも要求されるので終わったことにして帰ることができませんw

 

なのでお店単位であれば別にそこまで残業は増えません!!

 

 

 

会社自体の売上がヤバいとどうなるか・・・

・チラシ投入、セールの頻度が上がる

・モバイル会員獲得などの新たな作業が増える

・閉店店舗の在庫受け入れ

・利率の良い商品が大量投入

・アルバイトへの給料が減少

 

これが僕が務めていた大手の実態でした・・・

 

まずは売れないと単純に値下げが始まります!

売れているなら値下げする必要なんてないですからね!!

しかも大手の場合は地域にチラシなども投入しているので、その日まで値下げ対象商品に値下げ価格プライスを張らなければいけません!

そして期間が過ぎるともとのプライスに戻す・・・

これがめちゃくちゃ手間でした・・・

そしてこの頻度を増やされたらたまったもんじゃありませんw

 

 

さらにモバイル会員などのNEW施策が始まります!

レジ前で勧誘するだけならまだしも、モバイル限定セール商品とかも始まるので、それのプライス変更などもすることになります・・・

ちなみに1人1日5件獲得ノルマ付きでw

 

 

それでも売上が悪いと閉店店舗が出てきます・・・

ちなみに一店舗在庫約5万点程ある会社なので、1店舗閉店でも相当な量が各店に分散されて入ってきます・・・

売上がいい店は多く分配されますw

 

 

会社は利率の良い商品を開発します!

それでも売上が上がらないと、会社は利率の良い商品を大量に作り、それが大量に入荷します!

酷い時は1日でかい段ボールで30箱とか入ってきますw

それを検品して品出し・・・相当大変です。

 

 

最終的にアルバイト人件費を削ります

1ヵ月に50万でアルバイト数名を回していた店舗が40万で抑えてくれ!との指示が来ます。

そうなると何名かのアルバイトが不満を感じ、最悪の場合退職し人員不足に繋がっていきます・・・

 

 

 

つまり会社全体の売上が落ちると、回復させる為の新たな手段などが増えるので、単純に1人当たりの作業量が増えることになります。

そして人員不足に陥ってしまった店舗は、店長が何時間でもサービス残業をしてでも作業を終わらせなければなりません!!

 

結局世の中の会社のほとんどは売上が落ちているので、このような負のスパイラルに陥っている訳ですよ・・・

 

ちなみに直属の上司だったりその上の上司連中も相当大変そうでしたねw

パワハラ撲滅やコンプライアンス尊重に力を入れていた会社だったので上にも下にも気の使いようがハンパなかったと思います。

そういった可哀そうな上司を見ているため、大体の店長は同情して自らサービス残業をしてしまうという空気が出来上がってました!

ストレスは社会的地位に比例するとはまさにこの事ですねw

 

 

ホントは誰も悪くない

悪いのは社会だ!!

 

 

人員不足でサービス残業!

最近どこの企業でも聞く深刻な人員不足問題

そもそもなぜ人員不足に陥ってしまうのか・・・

 

先程の会社自体の売上がヤバくて人員不足に陥るケースも大いにありますが、その他の理由で言うと、

・少子化

・小売業の正社員減少

・その職種の人気低下

 

など様々あります。

正社員登用が少ないのは、その企業が資金的に余裕が無い証拠なのでこれも売上減少による因果関係につながっています。

まあ言ってしまうと少子化もそれに関係ありますねw

いい職に付けなくて、というかいい職が減っていて給料安くて将来不安な人が増えているわけですから、そりゃ結婚や出産なんて簡単にはいかないですよね!

 

ちなみにアパレルはもう流行らない職種なので、大体のアパレル企業は深刻な人員不足に陥っています・・・

 

大手企業は人員不足になろうが決められた時間に営業をしなければいけません。

アルバイトが取れないなら近隣店舗から応援を読んで回したりもしていますが、それが慢性化しているので、社員はまともに休めません・・・

つまり自分の店舗は人員が潤っていても、近隣の店舗に応援を出したり、自ら行ったりもするので結局サービス残業は宿命とも言われますねw

 

 

世の中を良くするにはみんながたくさん買い物をすることだ!

 

 

 

逆にチャンス!

人員不足=転職しやすいという事にも繋がります!

人員不足の企業とは基本的に若い人が少ないのがほとんどです。

実際僕がいたアパレルも、社員平均年齢43歳というなかなかの会社でしたww

 

そういった会社は若い人を求めているので、うまく行けば早いスパンで出世できます!

そして若い人は大事にされるのでよっぽどの事が無い限り首を切られることもありません!

実際僕もアパレル2社目は経験も考慮され入社して3ヵ月で店長になれました!!

 

ただし過酷な労働、社畜ロードが待ち構えているでしょうw

 

まあこのご時世ホワイト企業に就職、転職できる人なんてほんの一握りくらいしかいないので、あきらめも肝心ですw

 

とりあえず若くして正社員として役職を貰えれば贅沢と思ってもいいと思いますw

 

あとはブラック企業のサービス残業に慣れてくると、ある程度回避の技術も身に付いてきます!

サービス残業なんて拘束力は一切ないので別にサボって帰ったっていいんですよw

上司も結局はそれについて強く言えないわけですから!!

 

僕のアパレル会社でも、サービス残業をよくサボってましたけど

まあ上司から目を付けられる事はあっても実害は無いです!!

 

それで上司が理不尽にキレたりするような会社は、

いつか辞めるべきです!

 

あまりにも酷い場合は、結局体や精神を壊したりして自分が損してしまうので見切りを付けるべきです!

 

精神は一度壊してしまうと大変だ・・・

ヤバい耐えられないと思ったら迷わず逃げるべき!

 

 

 

 

結果、サービス残業の仕組み

売上が下がる

回復させる為の作業が増える

それでも売上が回復しない

人件費が削られる

人員不足になる

更に作業が増える

営業時間内に終わらなくなる

サービス残業する

サービス残業だけでは終わらなくなる

サービス出勤する

社畜魂が宿る

 

 

僕のアパレルはこんな感じでした!

というより世の中のサービス残業会社はだいたいこれに当てはまると思います!

 

ちなみに今となってはいい経験だな!と思っています!

特に防御力、回避力は格段にUPしたと思いますw

そういったところに身を置くと、やたら効率重視になったり、物事の組み立て方が得意になったりするので、学べたこともいっぱいあったなと思いました!!

 

 

これを知ってなんなんだよ!!

と思うかもしれないが、要は自分だけ辛いわけではない、周りも均等に辛い思いをしているって事だ

 

残念ながらこれが今の日本の現実だから、ある程度許容せざるを得ない

 

あまりにも酷い労働環境の時は逃げてもいいってことだ!

 

一つアドバイスをするならば、うまくサボれ!

 

以上!

 

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