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【ワークブーツのお手入れ】ウエスコ ボスの靴磨き!

レザーアイテム

プロの靴磨き!
ワークブーツ、ビジネスシューズ、
革靴全般で使えるお手入れ方法です!

 

今回はウエスコのボスをメンテナンスしていきます!

お手入れ、靴磨きの必要性

ワークブーツ、ビジネスシューズなどの革靴系はお手入れが必要な天然素材です。

靴磨きとは主に水分、油分を補給させる為のメンテナンスです!

 

お手入れをせずにずっと履き続けると、革が乾燥してしまいヒビが入ったり

雨に濡れて放置するとカビが生えたりと、靴を傷める原因になります!

ちなみに1回ヒビが入ってしまうとほぼ修復不可能です・・・

 

そのお手入れ次第では、何年、何十年も履きつ続けることができるようになります!

 

 

最強のウエスコ ボスを磨く!

今から8年前に買ったウエスコのボスです!

もとはホワイツが好きで買いあさってたんですが、当時はホワイツでエンジニアブーツが無かったので、ウエスコのボスを買いました!

ホワイツとはまた違った武骨さ、なのに履きやすいという印象に、はまっていった記憶があります。

 

このウエスコは最後にお手入れしたのが約3か月前です、若干色が擦れていたりと汚れがあります、それもかっこいいんですけどね!

 

さて、さっそくお手入れをします!

 

使う道具

今回使う道具です!ってか大体いつもこの一式です!

 

  • ブラシ(埃落し用)
  • ステインリムーバー(汚れ落とし)
  • デリケートクリーム(保湿)
  • カラークリーム(色補修)
  • 小ブラシ(色補修用)
  • ブラシ(色をなじませる用)
  • グローブクロス(仕上げ)

 

基本的に革靴全般、この道具一式があれば完璧にきれいになります!

何なら靴以外でも革製品、バッグ、財布などにも幅広く使えます。

※爬虫類、スウェードなどの特殊革には使えません!

 

ブラシ(誇落とし)

まずは基本のホコリ落としです。

馬毛のブラシで素早く磨き落としていきます!アッパーとソールの縫い目とか、意外と土誇がたまっています!

ホコリを落とさずに次のステップへ進んでしまうと、ホコリがオイルなどに埋まってしまい化石みたいになってしまいますので注意!

あとやるときは床が埃で汚れる恐れがありますので新聞紙などを引いてやりましょう。

 

 

 

リムーバー(汚れ落とし)

次にこれを使います!

ステインリムーバーという万能汚れ落としです!

多少の泥汚れ、シミ汚れなどはこれを使うと簡単に落ちます!その他、余計な脂分、前回のお手入れ時のワックスの成分ロウなども落としてくれます。

前回の余計な脂分が残ったまままたお手入れをしてしまうと、油の層ができて革がくすんでしまいます・・・

 

化粧も一回一回落とすのでそういった意味に近いですね。

化粧を落とさずにさらにまた化粧とか・・・想像するとちょっと不潔ですねw

手に巻き付けた布にしみ込ませ、汚れているところを中心にササっと全体を拭いていきます!

 

 

 

デリケートクリーム(保湿)

汚れを落とし終わったらこれを使います!

デリケートクリームという保湿クリームです。

化粧落としが終わったら、この保湿クリームで新たな潤いを与えるイメージですね。

化粧下地的なヤツ!

化粧せんから知らんケド!

 

これも布を使って全体に満遍なく伸ばしていきます!少量でもよく伸びるので付けすぎ注意です!

この汚れ落とし、保湿だけでも革的には満足していると思います!

 

 

 

カラークリーム(色補修)

ここからがハイレベルなブーツマニアのお手入れ方法です!

このカラークリームはそれぞれのレザーに合わせた色がたくさんあります!

今回のウエスコは単純に黒なので、このクリームを黒です。

ようは靴墨です、おじいちゃんの靴箱に入っているヤツです。

 

こんな感じでフタの裏にちょんちょんしてグリグリして伸ばしていきます。

 

色がうすくなっている所を中心に塗っていきます!

基本ブーツが汚れやすいのってトゥ(つま先)の部分か踵くらいです。

ちなみにロングブーツの場合は筒のところはそこまで汚れないので塗らなくても大丈夫です!

むしろ塗りすぎてしまうとジーンズなどに色が移ってしまう危険性があります・・・

 

 

 

 

ブラシ(色をなじませる用)

続いてブラッシングです!

カラークリームを塗ったところを中心に、全体をブラッシング、イメージはクリームを革の中に浸透させる感じで素早くシャシャっと磨き上げます!

クリームをなじませるのに最適なのが豚毛ブラシです!

 

 

 

グローブクロス(仕上げ)

最後の仕上げにこのグローブクロスで仕上げをします!

両面どちらでも磨く事が出来ます。

これを手に付けてあとはひたすら磨き上げると、かなりツヤツヤピカピカになります!

最初は引っ掛かりがあるような手ごたえですが、しばらく磨き続けるとツルツルした磨き心地になってくるので、そうなればツヤピカになっているハズです!!

 

 

 

番外編 鏡面磨き

普通だったらグローブクロスで終わりです!

ただぼくはブーツママニアなので、普通ブーツにはやらない鏡面磨きという技を最後に軽くしています!

鏡面磨きとは、主にビジネスシューズなどに施すトゥ部分を鏡みたいにツヤツヤに仕上げる磨き方です!

ちなみに鏡面磨きにはデメリットもあって、衝撃を与えるとまさに鏡が割れたかのようにひびが入る事があります・・・

 

使うのは、このハイシャインポリッシュです!

 

これを布に適量取り、トゥ部分に薄く均等の力で伸ばしていきます!

 

続いて水を一滴たらし、再び弱めの力で均等に磨き上げていきます!

このハイシャインポリッシュ→水を数回繰り返すと、驚くほどピカピカになります!

ちなみにこの水の量、力加減が非常にシビヤで、コツを掴むのに苦労すると思います・・・

 

僕はいつもウエスコの仕上げにこの鏡面磨きを一回だけやってちょいピカピカってくらいに仕上げています!

やりすぎるとそれこそゴム長靴みたいな黒光りになる恐れもあるんで・・・ww

 

まあ普通はブーツにはやらない工程なんで流してください!

 

 

 

完成!

うん!

めっちゃツヤツヤピカピカになりました!

黒系のブーツは汚れなどは目立ちづらいのでお手入れをサボりがちですが、ちゃんとお手入れしないと革が乾燥してひび割れとかになっちゃうので、そうなる前にメンテナンスをしましょう!

 

 

before after

↓ ↓ ↓

 

 

↓ ↓ ↓

 

写真撮り終わって気付いたんですが・・・

黒って綺麗になったかわかりづらいですね!

 

まあ大事なのは中身なので、少しでもブーツに長生きしてほしいなら日頃からのメンテナンスを心がけましょう!

 

 

 

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